クズ野郎は「結果」なんて求めるな、という話。

「結果か過程か」みたいな話に決着はつかないだろうけど、俺みたいなクズ野郎なら「過程」を重視するべき。そして、「過程」を充実させるには「習慣化」が役に立つ。

経験上、習慣化にやる気や意志は必要ない。というよりジャマにすらなる。必要なのはちょっとしたコツや工夫だ。今回は勉強の習慣化を例にして書いてみる。

5つのコツ

1.ルーチン化
2.数値化&視覚化
3.宣言&報告
4.自分ルール
5.楽しむ

ルーチン化

クズがやる気を出したところで、どうせすぐ飽きるんだから最初からそんなものに頼るな。やる気や意志は排除し、決めたことをただ、やれ。やる気がなくても、考えなくてもできるくらいにハードルを下げろ。オススメは「タイマーを押す」だ。

伝説のコピーライターに学ぶ、たった一つの最強ライティング術 | アイオイクスのSEO・CV改善・Webサイト集客情報ブログ|SEO Japan

数値化&視覚化

テストの点数や順位は気にするな。そういうのは「効果的な勉強法」の領域であって、「習慣化」には向いていない。数値化すべきは、やったらやっただけ成果が目に見えるものだ。勉強なら、問題数やノートのページ数を記録しろ。机に座っていた時間でもなんでもいい。

宣言&報告

こいつには見損なわれたくないなって人に「私は○○します」と宣言し、「今日は○○しました」と報告しろ。
相手のいないボッチはsapotaを使え。バカっぽいがメチャクチャ捗るぞ。

手渡すだけでモチベーションとパフォーマンスを高める魔法の手紙 読書猿Classic: between / beyond readers

40歳でTOEICテスト455点だったオッサンが約1年で730点に至るまで - Togetter

自分ルール

以上は全て、自分で決めた自分だけのルールだ。自分で決めたルールぐらい守れ。とは、言わない。逆だ。自分で決めた自分だけのルールなんて守る必要ない。これは超重要なんでもう一度言う。

自分ルールは守らなくていい。

ルールを決めたらとりあえず、やれ。辛かったらルールを自分勝手に作り替えろ。サボりたくなったらサボれ。だが、ただサボるな。「今日はサボってもいいルール」を適用しろ。サボっていることを意識し続ければ、どんなクズでもそのうち死にたくなる。死ぬくらいならタイマーを押せ。

楽しむ

勉強を楽しむ必要はない。楽しむべきは、「勉強を続ける工夫」の方だ。どうしたら勉強を続けられるかを考えて実践しろ。ダメでも気にするな。考え直せばいい。そして、この繰り返しこそを楽しめ。気付けば勉強自体も楽しくなっているはずだ。

さいごに

クズは「結果」に一喜一憂せず、とりあえずは「やった」という事実をもってして自分を誇れ。「結果」なんてどうせそのうちついてくる。