文章が書けないときは「文章が書けない」と書けばいい

「そろそろブログでも書くかな」って3回くらい書き始めたけどやっぱダメだ。うまく書けない。自分の文章に寒気がする。


今まではもやもやとした考えや感情を吐き出す場として捉えていたけど、それが大きな間違いだった。まともに書けないような奴がまとまってもいない考えを文章にすることなんてできるわけがない。


じゃあ、どうするか?


まずは文章を書くことそれ自体を目的とする。内容は問わない。幸い、毎日なにかしら観たり、聴いたり、読んだりはしているので選びさえしなければネタに困ることはないだろう。今まではブログに書く価値のあるものだけを書こうと思っていたがそもそもそんな大それたものを扱う段階にはなかった、ということだ。もっと身の丈にあったことを書こうと思う。


と言うわけで、とりあえず昨日1日のことについて書いてみる。



・料理
初めてさばの味噌煮を作った。味付けは問題なし。が、煮汁が少なすぎて味の染み込みが全くなかった。煮汁を倍にすれば倍はうまくなるはず。


・ジョギング
1年ぶりくらいに再開。と言ってもほとんどウォーキングで実際に走ったのは5分、1キロくらいだけ。今後も2〜3ヶ月は15分、3キロくらいに抑えるつもり。2週間もすればもっと走りたくなってうずうずしてくるだろうけど、その衝動とどう付き合い、どうコントロールして行くかが重要。


・読書
『あやしい探検隊 焚火酔虎伝』椎名 誠を美容院の待ち時間に3ページほど。
久しぶりに読んでるけどやっぱ心地良い。酒を呑みながら読むんならこれ以上の書き手はそう無いんじゃないかな。

椎名さんの本を読むとなんともカツオを食いたくなる。そもそもおれは「刺身で呑む」ってのの良さがまだよく分かってなくて、「刺身で日本酒」ってのもあまりそそられない。が、「カツオでビール」だけは別。畳の上で裸足になって扇風機にあたりながら瓶ビールを呑みたい。


まあ、こんな感じ。これくらいならツイッターに書けよ、と思わないでもないがとりあえずは続けてみようと思う。



あやしい探検隊 焚火酔虎伝 (角川文庫)

あやしい探検隊 焚火酔虎伝 (角川文庫)