「桐島、部活やめるってよ」観たってよ

観てから2週間近く経った今日、毎日通っている道にある駐車場の名前が「前田パーキング」だったことに気付いた。くらいに、毎日「桐島〜」について考えている。観た人なら同意していただけるだろうけど、「『桐島〜』について考える」ということは、すなわち「学生の頃の自分について考える」ということだ。そして、それは多かれ少なかれ「今の自分について考える」ことを意味する。

そんな訳で、いろいろとグダグダ考えていたんだけど何となく考えがまとまっってきたのでちょっとずつ吐き出していく。

「桐島〜」がここまでの熱狂を産み出している要因は、この映画がある意味「『自分』を投影することを強制している」からだと思う。これは単に「誰に感情移入したか」というだけではなく、至る所に仕掛けられている「あの感じ」を感じることによって、どうしようもなく「あの頃」を思い起こしてしまうからだ。そして、「あの頃」をどう過ごしたかによって、それぞれのシーンがもつ意味合いが変わってくるように作られている。事実、タマフルの「放課後ポッドキャスト」で宇多丸師匠、町山さん、コンバットRECはそれぞれ違う見解を示していた。これはもちろん「作品の不備」ではなく、「作品の余地」なんだと思う。「余地」だからこそ、俺みたいな奴でもこの3者に対して「それはちげーよ!」って言える訳だ。

ということで、以下のことについてたぶん、そのうち書く。

1,かすみは前田のことをどう思っていたのか?

2,吹奏楽部の子は、あのときもし宏樹が沙奈(宏樹の彼女)よりも先に来ていたらどうするつもりだったのか?

3,なぜ宏樹は桐島に電話を掛けたのか?そして、そのあと宏樹はどのように過ごすのか?

読むことと書くことについて

タイトル通り「読むことと書くこと」について書こうとしていた。いや、正確にいうと書いていたのだが、途中で先生にお伺いを立てたのが間違いだった。書いていた文章の100倍深いブログに出会い、そして書く気が失せた。なので、「書く気が失せた」という話を書く。


最初に、俺が書いていた文章の要旨を示そう。

「読む=受動的」で「書く=能動的」なのか?

結論→能動的に書くためには、能動的に読まなければならない。どちらも自分に成るために必要である。


以上を、100倍深く、且つわかりやすく書いてあるのがこのブログ。
本ばかり読んでるとバカになる: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる


では、本題。


「書く気が失せた」ときに、俺のなかで何が起こっていたのかを書く。

「書く気が失せた」とは何を意味しているか?

もちろん、「書く気があった」ということ。つまり、「書く」ことを前提として「読んで」いたら「書く気が失せた」。言い換えるなら、「書く気が失せるほどの読書体験」をした、ということだ。

「書く気が失せた」とはどういった状態か?

「書きたいこと」と「書けること」の差に打ちひしがれた、ということ。
打ちひしがれたのはしょうがない。だって、打ちひしがれたのだから。

じゃあ、どうする?

「書きたいこと」はわかった。あとは「書けること」を引き上げて、この差を埋めていけばいい。そして、「この差を埋めること」こそが、「書く」という行為の意味なんだろうと思う。
そんなわけで、こんな文章を書いている。

クズ野郎は「結果」なんて求めるな、という話。

「結果か過程か」みたいな話に決着はつかないだろうけど、俺みたいなクズ野郎なら「過程」を重視するべき。そして、「過程」を充実させるには「習慣化」が役に立つ。

経験上、習慣化にやる気や意志は必要ない。というよりジャマにすらなる。必要なのはちょっとしたコツや工夫だ。今回は勉強の習慣化を例にして書いてみる。

5つのコツ

1.ルーチン化
2.数値化&視覚化
3.宣言&報告
4.自分ルール
5.楽しむ

ルーチン化

クズがやる気を出したところで、どうせすぐ飽きるんだから最初からそんなものに頼るな。やる気や意志は排除し、決めたことをただ、やれ。やる気がなくても、考えなくてもできるくらいにハードルを下げろ。オススメは「タイマーを押す」だ。

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数値化&視覚化

テストの点数や順位は気にするな。そういうのは「効果的な勉強法」の領域であって、「習慣化」には向いていない。数値化すべきは、やったらやっただけ成果が目に見えるものだ。勉強なら、問題数やノートのページ数を記録しろ。机に座っていた時間でもなんでもいい。

宣言&報告

こいつには見損なわれたくないなって人に「私は○○します」と宣言し、「今日は○○しました」と報告しろ。
相手のいないボッチはsapotaを使え。バカっぽいがメチャクチャ捗るぞ。

手渡すだけでモチベーションとパフォーマンスを高める魔法の手紙 読書猿Classic: between / beyond readers

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自分ルール

以上は全て、自分で決めた自分だけのルールだ。自分で決めたルールぐらい守れ。とは、言わない。逆だ。自分で決めた自分だけのルールなんて守る必要ない。これは超重要なんでもう一度言う。

自分ルールは守らなくていい。

ルールを決めたらとりあえず、やれ。辛かったらルールを自分勝手に作り替えろ。サボりたくなったらサボれ。だが、ただサボるな。「今日はサボってもいいルール」を適用しろ。サボっていることを意識し続ければ、どんなクズでもそのうち死にたくなる。死ぬくらいならタイマーを押せ。

楽しむ

勉強を楽しむ必要はない。楽しむべきは、「勉強を続ける工夫」の方だ。どうしたら勉強を続けられるかを考えて実践しろ。ダメでも気にするな。考え直せばいい。そして、この繰り返しこそを楽しめ。気付けば勉強自体も楽しくなっているはずだ。

さいごに

クズは「結果」に一喜一憂せず、とりあえずは「やった」という事実をもってして自分を誇れ。「結果」なんてどうせそのうちついてくる。

俺みたいなクズ野郎こそライフハックを使うべきという話

ライフハックとかwww」そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。そんなものは意識の高い社会人に任せておけ、とかね。でも、本当は俺みたいなクズ野郎こそライフハックを活用するべきだったので、そんな話を書く。

ライフハック=効率化ではない

一番の誤解は「ライフハック=効率化」と思い込んでいたこと。もちろんこれはこれで間違いでは無いんだろうが、ライフハックの一面しかとらえていない。結論から言う。


ライフハックは思考を停止させるためにある。


GTDにおける「余計なことを考えず、目の前のタスクにリソースを集中する」に近いかもだけど、意味合いは全然違う。ここでいう「思考」ってのはむしろ「雑念」に近いもの、つまりは「やる気出ないなー」とか、「サボりたいなー」とか、「めんどくさいなー」とか、「篠崎愛ちゃんペロペロ(^ω^)」とかそんなんだ。じゃあ、順に対処法を見ていく。

やる気出ないなー

答え タイマーを押せ。
10分でも5分でもいい。タイマーをセットしてその時間だけはやれ。やりたくなかったらタイマーを押すだけでもいい。きっと、そのうちやりたくなる。

サボりたいなー

答え サボれ。
ただサボるのではなく、サボっていることを自覚しろ。お前が俺以上のクソ野郎でなければそのうちサボっていることに耐えられなくなる。そうしたら、やれ。

めんどくさいなー

答え 先送りしろ。
携帯のアラームを1時間後にセットして、鳴るまではそのことを忘れろ。グズグズ考えるな。アラームが鳴ったらやれ。もし、まだやりたくなければもう一度アラームをセットしろ。

篠崎愛ちゃんペロペロ(^ω^)

答え 抗うな。
すぐにティッ(ry

最後に

クズにはクズなりのやり方がある。クズを恥じるな。

このブログの方向性について書いてみた。

おかげさまで書きたい内容はいくらでもあるんだけど、いかんせんどう書いたら良いかがよく分からない。ので、今回はこのブログの方向性について書いてみようと思います。

目的は?

ネットへのアウトプット&ネットでの人見知りの克服。
どちらも僕にとっては超重要。そして、たぶんとても難しい。まあ、続けるうちになんとかなることを信じて、とりあえずは書き続けることを目標とします。

何について書くか?

今まで書いてきたノートの延長線上のものになると思うので、「何を、どうおもしろがるか」という話が多くなると予想。つまりは、ゴミ溜です。サーセン

文体について

言ってしまえば、これが決まらなかったんで書き始めることができなかったんですよね。「です・ます調」、「だ・である調」、「わたし・私」、「ぼく・僕」、「おれ・俺」等々、考え出したらきりがない。ので、とりあえず書き出してみたらこんな感じになりました。たぶんこういうのが合っているんだと思います。が、変えたくなったら変えちゃいますし臨機応変にやっていきます。

書き続ける為に

まずは習慣化。つぎに、労力の低減。つぎに、モチベーションの維持。

知人に伝えるか?

よう、おまいら。
伝えるも何も、そのまんまのIDなんでバレる覚悟はできています。すげー怖いけど、そのうち跳び越えなきゃいけない溝だったんだな、と。とりあえず、誰かに見つかるまではたんたんとやっていこうと思います。

最後に

短期的な目標は「書き続けること」です。その為の準備もしてあります。文章の質・量はそのうちに追いついてくるものと信じてとりあえずは書き続けようと思います。

「きっかけ」について書いてみた。

ブログを再開しよう、と決めてから3週間。当たり前のように何も進展が無いんですが、それを打開。今日から書き始めます。なんで今日から?それについて書いてみます。

きっかけは必要?

再開することは決めたけど、実際に書き出すきっかけがなかなか無い。でも、「きっかけ」ってなんでしょう?

きっ‐かけ【切っ掛け】
1 物事を始める手がかり。糸口。また、原因や動機。「事態打開の―をつかむ」「ふとした―で知り合う」

なるほど。人はなんとなく「物事を始める」には「手がかり」や「糸口」が必要なんだと思いがちです。少なくとも僕はそうでした。でも、本当に「きっかけ」が無いと「物事を始める」ことはできないのでしょうか?

もちろん、「きっかけ」がきっかけで物事を始めることもあると思います。「1978年4月1日の午後一時半前後にデイブ・ヒルトン(アメリカから来たばかりの新顔の若い外野手だ)が打った二塁打を見て『そうだ、小説を書いてみよう』」と思った小説家*1もいれば、
「偶然立ち寄った喫茶店で現在の夫人と出会ったことが、ホームレス生活から立ち直り競技に復帰するきっかけとなった」ボクサー*2もいます。もしかしたらゴミ箱から拾ってきたギターをきっかけにして歌い始めるシンガーもいるかも知れません。*3

つまり、「きっかけ」なんてのは世界に充ち満ちている。なら、無理矢理にでも探せばいいし、見つけたらしっかりと掴めばいい。掴んだら始めましょう。

でも、「掴む」と「始める」の間には大きく深い溝があり、多くの人はここで立ち止まってしまいます。そしてこんなふうに考えます。

「この溝を跳び越えるきっかけはないかな」

痛いほど分かります。現に、このブログがそうだった訳ですからね。でも、今はこうして書いています。では、僕がどうやってこの溝を跳び越えたかをお教えしましょう。

跳び越えちゃったんです。

大事なことなのでもう一度言います。

跳び越えちゃったんです。こんな溝なんて跳び越えちゃえばよかったんですよ。

とりあえず、やる

「見るまえに跳べ」なんていうかっこいい言葉*4もありますが、僕が好きなのは「とりあえず、やる」って言葉です。やろうか、やらまいか考えるのも面倒なんでとりあえず、やる。やる気があろうが、無かろうがそんなのとは関係無しにとりあえず、やる。「とりあえず、やる」っていう自分ルールを適用しちゃえばいいんです。

最後に

きっかけは確かに重要です。でも、きっかけは待っていてもそうそう現れてくれません。だったら、とりあえずやっちゃいましょう。

じゃあ、いつやるの?今でしょ!*5

*1:つまりは村上さん。

*2:つまりは辰吉さん。

*3:つまりは僕。がんばれ、超がんばれ。

*4:つまりは大江さん。

*5:つまりはドヤ顔で有名な某先生

言葉は思考の排泄物である

なぜブログを書くのか?そんな事をこれから書きます。


「言葉は思考の排泄物である」


誰の言葉かは忘れてしまったけれど
そんな言葉から始まる日記を数年前の僕は書いていました。
今読み返してみれば稚拙で幼稚
鳥肌だって立ってしまうけれど
今の僕が覚えていない当時の僕の想いを伝えてくれます。

当時の僕は一人暮らしで勉強中。
所謂、引きこもり中の僕が書いたその日記にはこんな言葉が続いていました。


「会話がない→思考を言語化しない→考えが発酵して頭が変になる」


当時の僕の頭が本当に変だったかは今となってはもうわからないけれど
今の僕はこんな感じ。


「(趣味の)会話がない→(趣味の)思考を言語化しない→(趣味の)考えが発酵して頭ん中がイヤになる」


頭ん中、変ではないけどイヤなんです。
なんで、ブログにぶちまけます。



上記は2年くらい前に、初めて書いたブログの記事です。

そのブログは知り合いに見つかりそうになったんで削除したんだけど、また頭ん中がイヤになってきました。
なんで、ブログにぶちまけます。